一人で悩まないでください。不登校(セレクティッド)専門のプロ家庭教師にご相談ください。
まず、お問い合わせフォームからご連絡ください。
成長期の子どもに必要な3つの栄養素
10代の成長期・思春期の子どもに必要な3つの栄養素とは「心の栄養」「頭の栄養」「体の栄養」です。
10代の成長期・思春期の子どもに必要な3つの栄養素とは
「心の栄養」「頭の栄養」「体の栄養」です。
それを一番簡単に手に入れられるのが学校という場所であることは否定できません。
しかし、全ての子どもが学校で輝いている訳はないことも事実です。悩み・苦しみ・萎縮し、自分の長所すら見失っている子どもがいることも事実です。
また、これらは学校でしか得られない栄養素ではありません。工夫すれば、どんな状況でも得ることはできます。チアフルでは、その適切な方法を見つける為に、学習やカウンセリングを通じて様々なアドバイス・情報を提供させていただきます。
ご両親にやって欲しい3つの事~親の思考法を変える
ご両親にやって欲しい3つの事は①自分を責めないこと ②親と子どもの健康管理 ➂子どもの生活習慣の管理です。
①自分を責めないこと
子どもが学校に通わなくなる原因が、親だけにあるケースは殆どありません。ですから、子どもが学校に通わないからと言って、自分自身を責める必要は全くありません。
もちろん、子どもが一日中家にいることに戸惑うことが多々あるでしょう。そんな時は、ネガティブ(=悲しみや怒りなど)な感情やイライラが表面に出る前に、一人で散歩や買い物にでも出かけてはいかがでしょうか?
一日中、子どもと一緒にいる必要はないのです。自分の時間を持ち、ご自身の心を解放できる時間や方法を持ってください。
②親と子どもの健康管理
セレクティッドの子どもは、学校に行こうとするとひどい頭痛や腹痛を訴えるケースが多くあります。それは、嘘ではなく実際に痛いのです。その為に日中眠るようになります。そして、気がつくと昼夜逆転生活になってしまうのです。
それならば、最初から学校へ通わなくても良いという選択をしてしまうのはいかがでしょうか?そう決めて、子どもを「学校に行かなければならない」という呪縛から解放してあげて下さい。その安心感で体調不良が起こらなくなることもあります。
それでも、体調不良を訴える場合は医師に相談してみましょう。但し、基本的に病気ではなのですから、薬の服用についてはあくまでも慎重に対応しましょう。
また同時に、ご両親ご自身の健康管理にも注意して欲しいです。ひとりで買い物に出る・相談相手を持つなど、ストレスを溜めない方法を工夫してみて下さい。
➂子どもの生活習慣の管理
これが一番大変なことです。セレクティッドの子どもは、生活リズムの昼夜逆転が起こる傾向にあります。夜眠れないから昼間寝てしまうのか、それとも昼間寝てしまうから夜眠れないのかは問題ではありません。大切なのはどうすれば「朝起きて夜寝るという生活リズムを守らせる」ことが出来るかです。
家事を担当させることも一つの方法です。料理でも皿洗いでも掃除でも洗濯でも良いので、家庭での役割を与えて下さい。また、スマホやパソコン・ゲームをやらない時間を決めることも大切です。生活リズムが狂う原因に、これらのアイテムが関係していることは十分に考えられるからです。
「学校に通わない選択をすること」と「昼夜逆転の生活リズムに陥ること」は全く別のことです。ですから、子どもと向き合い、話し合った上で「学校には行かなくていいから、一緒に朝食をとる」「スマホやゲームは〇〇時まで」などのルールを決めてみましょう。
未来地図創作・何かに挑戦すること
「学校に通う・通わない」の選択とは全く関係なく、「何かに挑戦する」ことをお子さんと一緒に考え積極的に勧めてみてはいかがでしょうか?
◇未来地図創作
セレクティッドの子どもの中には、自信を失い、何に対しても気力が出ない状態にある子どもも少なくありません。
チアフルのプログラムの中に「未来地図創作」があります。一緒に未来地図を描くことで、自分の「夢」や「目標」を持つようになります。
◇何かに挑戦すること
かつての不登校の子どもたちは、どうしても家に籠もりがちになっていました。一日中、部屋でゲームをしたり、SNSやYouTubeを見たり、勉強したり、眠ったり、何もせずにボーっとしているなど、その日の体調によって1日を過ごしていました。
彼らにとって必要なのは、ゲームやSNS・動画サイトも含めて、本当に熱中できるものを持つことです。
例えば、プログラミングやVRゲームのアイディアを考えること・ギターやピアノなどの楽器を弾くこと・絵やイラストを描くこと・料理をすること・ケーキなどのスイーツを作ること・写真を撮ること・ジョギングやストレッチなどで体をうごかすことなど。色々と挑戦して、その中から続けられそうなことを選択すれば良いと考えています。
セレクティッドのお子さんの指導では、今あげたようなことに挑戦することを提案しています。一つ夢中になれることが見つかると、それを中心にして生活リズムを整えることも出来ます。そして、それが将来の目標や夢に繋がったり、必要と感じたら学校へ通う選択をしたり、自分の人生を左右する大きな要因になったりします。
「学校に通う・通わない」の選択とは全く関係なく、「何かに挑戦する」ことをお子さんと一緒に考え、積極的に勧めてみてはいかがでしょうか?