不登校の子どもが最も増える夏休み明けの対処法

夏休み明けは、不登校の子どもが最も増える時期にあたります。不登校になる可能性はどんな子どもにもありますので、「我が子は大丈夫」と油断せずに、子どもの様子をしっかり観察し、コミュニケーションを取るように意識してみてはいかがでしょうか?

例えば、1学期から学校を休みがちだった子どもは、夏休みに入って学校生活というストレスから解放されます。その開放感が、またストレスを感じさせられる学校に戻るという選択肢をなくしてしまいます。

そんな状況の子どもに対しては、出来るだけ早めに学校生活について話をして、子どもに起こっている状況を把握するのが良いでしょう。思春期で会話が進まないこともあるでしょうが、焦らずに話を聞いてください。「学校に通う」のは、選択肢の一つに過ぎないということを前提に話をしてください。

また、学期始めに病気や怪我で1〜2週間休んでしまい、そのまま不登校になるというケースもあります。病気や怪我を完治させることはもちろんですが、回復後にスムーズに通学できるような配慮が必要です。

成績もよく、活動的だった子が不登校になる場合もあります。勉強に部活、その他の活動でも親や先生など周囲の期待に応えようとベストを尽くしていた子が、緊張の糸が切れたように学校に行けなくなることもあります。意識して子どもの頑張りを認めて、頑張りすぎないように気を配るのが大切です。

チアフルでは、不登校のお子さんのご相談を常時受付おります。お気軽にお問い合わせ下さい。