学校に行きたくないと思っている子供たちに表れる7つの兆候(その2)

子どもから不登校の兆候を感じ取ったら、どう対処すれば良いのでしょうか?

不登校の兆候とは、例えば 

①「朝起きられずに、学校を休みがちになる」 

②「体調不良で学校を休みがちになる」 

③「家での会話が急に少なくなる」

④「学校の成績が急に下がる」 

⑤「部活など学校での話をしなくなる」

⑥「イジメを受けている」 

⑦「先生や友達との関係で愚痴をいうようになる」

今回は③〜⑤についてお話しさせて頂きます。 

まず、③〜⑤ははっきりと気付けるケースです。普段から無口な子や反抗期で話さなくなった子は、分かりずらいかも知れませんが、「学校の話題を避けている」と感じられたら子どもからのSOSだと受けて良いでしょう。

④も不登校の兆候の一つです。成績が急激に落ちるとしたら、家庭での問題、学校生活での悩み、友人関係などが挙げられます。家庭での問題が原因ならば、子どもに対してひとりの人間として腰を据えて話をするべきでしょう。子どもは冷静に論理的に話せば理解してくれる筈です。

部活や友人関係の場合、⑤も同様ですが、子どもの様子をよく観察して、学校でのことをさらっと(大袈裟ではなく)質問したり、担任の先生に「最近家で子どもの元気がないのですが、学校で何か気になることはないでしょうか?」などと問い合わせてみるのも良い方法です。 

NGワードは、「なぜ行けないの?」「もう少し頑張って」です。これらの言葉は、子どもを傷つけて悩ませる言葉なので、気をつけてください。

無理に自分たちだけで解決しようとせず、家庭教師など教育のプロに相談することも選択肢の一つです。無理せずに、お気軽にご相談ください。